ご覧いただきありがとうございます。
今回も修理道具をご紹介していきます。
と言いつつ、道具じゃなくて消耗品なのですが、
ロデコといいます。
練り消しみたいな感じのもので、時計内部のホコリや汚れを取る時に使います。
使い方は写真のように、先をとがらせてチョンチョンと取っていきます。
修理道具ではありませんが、時計内部には少しの汚れが残っても不良の原因になります。
ルーペで確認しながら、内部の汚れを取っていきます。
これがないと始まらない大事なものです。
時計の電池交換、修理をお待ちしております。
詳しくはホームページ、お電話にてお気軽にお問い合わせください。
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阿蘇Tick(あそチック)
http://aso-tick.com/
住所:熊本県熊本市南区刈草3-7-3
TEL:096-321-7310
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ご覧いただき、ありがとうございます。
お預かりする時計の中には磁気帯びしている時計も多く見られます。
磁気帯びとは、、その名の通り時計が磁石の磁気を帯びている状態です。
強い磁力にさらされたことで、時計自体(主に裏ブタやリューズ部分が多い)が磁力をもってしまった状態です。
磁力の原因の一番多いものは携帯電話です。
スピーカー部分に強い磁力を持っています。
他にも女性の場合だとハンドバッグの留め金の部分にマグネットが使われていたり、
血行を良くする磁気ブレスレットなども磁気の塊ですし、
家の場合だとテレビや固定電話の子機なども磁気の発生源となります。
5cm位に近付いてしまうと磁気の影響を受けて時計が狂ってしまうことがあります。
電池式(クォーツ)か機械式(手巻きや自動巻き)かによっても影響度は変わります。
クォーツの場合の方が不具合(止まり、遅れ、進み)になりやすいです。
磁気帯びの場合は現象としては針がぴょこっと引っ張られることが多いので、
気がついたら時間がずれているいうことが多いです。
その場合は針を合わせ直して、磁気の発生源から離すようにして様子を見てください。
もし、磁気から離しても時間が狂うようなら、他の原因が考えられます。
時計自体が磁気帯びしても、磁気抜き器を使えば
弱いものであればすぐ磁気抜き出来ますので、
お気軽にお持ちください。
磁気は目に見えず、なかなか気にしないと気付きませんが、
少し気にするようにすると避けられますので、
まずは磁気発生源になるべく近付けない所から始めてみてください。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
その他、時計の電池交換、修理もお待ちしております。
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止まって結構経ってます、、と電池交換や修理などで時計をお預かりして
開けてみるとよく見られるのが、電池漏れです。
リモコンの乾電池を久しぶりに交換しようとしたら白い粉をふいたようになっていることがある、
あの状態なのですが、腕時計の中でも起こります。
この電池漏れの怖い所は内部で発生する為、白い粉が歯車などの間に挟まって止まりの原因になる所や
液漏れ自体で電池と機械本体をつなぐマイナス端子や内部をサビさせることにより、
接触不良や端子折れを引き起こしてしまう所です。
感覚的には海外製の電池は割と早く洩れる感じがしますが、国産でも長くなると洩れます。
一番の防止策は電池が切れたら早めに電池交換を行ってもらうことです。
電池式(クォーツ)の時計の場合、
針の数(秒針が付いているか)やクロノグラフ(ストップウォッチ)などの機能の有無にもよって
電池がどれくらい持つかは変わってきますが、
平均2年~3年(時計によってもっと短いものも長いものもあります)もちますので、
止まったら早いうちに電池交換をオススメします。
もし、しばらく使う予定がない場合は止まったままにせず電池を抜いてもらってください。
サビは内部で発生し、表(文字板や針やインデックス)へ回ります。
文字板のサビによる変色は洗浄やクリーニングでは取れませんし、
文字板交換や再生での修理が必要になり、修理代も結構かかります。
電池が切れたらお早めに電池交換、修理をお願いします。
電池交換、修理のご依頼をお待ちしております。
※電池漏れによりマイナス端子が折れてしまったウォルサムの内部写真です
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時計のお預かりやお渡しの際にご来店いただく場合、
お客様用ソファのすぐ隣にランニングテスト中の掛時計や置時計やホールクロックを置いていることがあります。
手巻きや重りでの機械式時計の為、ランニングテストを慎重に行い、時間の調整を行っていくのですが、
13時などの正時や30分毎などにボーンボーンやキーンコーンやカーンなどの音が鳴ります。
それ以外の時もコチコチコチコチと規則的な音がしています。
来店いただく方には懐かしいとの声をいただいているのですが、
中には突然音が鳴りだしてビックリさせてしまう場合もあり、
ご迷惑をおかけしております。
音が聞こえるのも長く止まっていた時計が生き返った証ですので、
温かく見守っていただけると幸いです。
ご自宅や会社に長く止まったままの時計はありませんか?
当店 阿蘇Tick(あそチック)に修理させてください。
お待ちしております。
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阿蘇Tickのブログで時計修理の実例をチェックして下さい
熊本の地で全国の皆様から、直らないとお困りの大切な時計をお預かりしている阿蘇Tickでは、日々の修理の様子をブログにて公開しております。国内外のブランドから古い仕様のものまで取り扱っており、綺麗で丁寧、そして大切に取り扱うことをモットーとしております。
時計販売店や修理店の中には、他店で購入された物や海外ブランドを取り扱いを行っていないお店もございます。ですが、当店には2名の時計修理技能士が在籍しておりますので、ブランドや種類を問わず対応することが可能です。特殊な時計など一部受付できない物もございますが、まずはお気軽にご相談下さい。
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